一、三度の飯より好きながは 三本バチの鳴子の音
三寒四温も戯れと 三世三界気分良し
なにやらゆかし強者は のべつまくなし息つく暇なし
毎度毎度の御喜楽三々 三者三様三つ巴
夏の作法は例え良し
土佐は良い国 南をうけて薩摩おろしが そよそよと
踊り三昧 とらっく三昧 萬御荷物承〼
あの日の晩に見た夏を つゆと知らずは惜しすぎる
よいさ ほいさ×4 よいさほいさ×16 よっちょれ×6 よっちょれよ〜
二、三方丸く土佐の夏 三斗三斗の汗かいて
三五十五夜しばてん飛脚 三世三界颯爽と
頑とかたくな心のつもり くんずほぐれつ絡まり縺れて
揃いも揃った御喜楽三々 文殊文殊の三つ巴
夏を振る舞い駆けてゆく
ゆうたちいかんちや おらんくの池にゃ 潮吹くさかなが泳ぎよる
遊び三昧 とらっく三昧 萬御荷物承〼
あの日の晩に見た夏を 夢に済ますは 世知辛い
よいさ ほいさ×4 よいさほいさ×16 よっちょれ×6 よっちょれよ〜
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